コンビニ決済代行の料金形態

コンビニ決済代行の料金形態

コンビニ決済代行サービスの料金形態としては、初期費用と月額費用に加えて決済時の手数料の3つが主体です。まず初期費用とは、決済代行会社が提供するシステムを導入するための費用となります。価格帯は3〜8万円と広いものの、大抵は5万円前後に設定していることが多いです。次に月額費用の相場は、5,000円前後となっています。システムの利用料金に加えて、クレジットカードなどの個人情報を含む顧客データの管理費用などが該当します。なお初期費用とともに、会社によっては月額費用が無料の場合もあるため検討する際の参考にしてください。
そして、決済1件ごとにかかるのが決済手数料です。他の費用とは異なり、決済された際の金額に応じて手数料が異なります。相場の目安としては、決済金額の2％～5％前後となっています。この決済手数料は支払いの延滞が生じやすい商品・サービスほど高額になる傾向にあり、電子マネーは3〜4％でクレジットカードは3〜5％とコンビニ決済に比べて少し高めです。

簡単に代金の支払いが済ませられる

コンビニ決済の利点は、簡単に商品代金の支払いが行える点です。文字通りコンビニのレジで決済するスタイルなので、遠くの銀行ATMや郵便局まで、出かけなくても大丈夫です。移動に掛かる労力や交通費が掛からないのも、嬉しい点となります。コンビニは基本的にいつでも営業しているため、不規則な働き方やライフスタイルを送っている方でも、安心してコンビニ決済は利用出来ます。駅前にコンビニ決済が出来る店舗があれば、会社に出社する前にネットショッピングの代金支払いを済ませられるので、とても便利です。
自宅周辺に大手チェーンの店舗がなくても、ビジネス街なら複数の大手チェーンの店舗があります。会社の昼休み、もしくは勤務後に立ち寄れば、手軽にネットショッピングの代金支払いを済ませられます。利用する店舗によって支払い方は微妙に違っており、店内の端末を操作して支払い用紙を出力するスタイルもあれば、スマートフォン画面のバーコードをスタッフの方に提示してコンビニ決済を行うスタイルもあります。